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第十一回 天才リーダーを待つよりも

 

新しい試みにチャレンジする時、勇気が必要だ。リスクを取る覚悟を誰が持つか?リーダーシップが育つ瞬間だと思う。

ひとりの天才を待つよりも、全員がささやかなリーダーシップを発動するだけでチームの流れは変わるものだ。

 

住民参加で新しい試みを重ねる中、最終的には「自分達で考えたやりたいことに、コミットして実現する…リーダーシップをそれぞれに育てること」が肝になる。

「プロセスを見通す力」

「役割を分担する力」

「出てきた課題を解決するべく知恵や助けを呼ぶ力」

「助けに感謝し関係性を深める力」

書き出してみれば特別なことに思えるけれど…自立した大人として、あるいは家族を育む個人として…それぞれがリーダーシップを発揮する関係性が出来上がるとプロジェクトは加速する。

 

小さなチームは、「言わなくても、きっと誰かがやってくれる」という甘えが通じにくいので勉強になる。ゴールも課題も共有できる関係性を育てることが大切だ。

 

いつもサポートする人、いつもサポートされる人…一方通行の関係性はストレスを生む。

アクションへの反応、感謝の言葉、率直な感想や意見などなど、小さなやり取りが関係性を強め、人を動かす。

 

●そもそもどこに行きたいんだっけ?(ゴールはどこ)

●ゴールに向けて私達はどのみちを進んで行くんだっけ?

●目の前の課題…どうしよう?

●全員ついてきていますか~?

迷宮に入ったかな?と思ったら、この言葉をみんなで思い出すだけでいい。

 

プロジェクトは旅。

優秀なリーダーの登場を待つよりも、全員がプロジェクトのプチリーダーになれば、旅は自由に楽しめる。

エキサイティングな旅にするのも、残念な旅にするのも、一人ひとりの在り方次第。

つまらなくなってきた…は、自分のシグナル。旅人になって自分に問いかけてみよう。